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原文链接： 原作者：山崎健太郎 注：文章仅代表作者个人观点，由于译者水平有限，文中错漏之处请多多包涵。 音を聴いてみる：前モデルのW2
音を聴いてみよう。ソースはスマートフォン、パソコンを使い、ハイレゾファイルやAmazon Music HDのハイレゾ配信楽曲などを再生した。イヤフォンは、Acoustune「HS1300SS」やfinalの「B1」、ヘッドフォンは、平⾯駆動型のRP振動板を採用したフォステクスの「RPKIT50」を使っている。 试听：前代型号W2 接下来是试听的环节。音源是手机与电脑的输出，播放本地无损音源以及AmazonMusic HD的在线无损音乐。搭配的耳机，分别采用了入耳式的Acoustune的“HS1300SS”和final的“B1”，以及FOSTEX的平板大耳“RPKIT50”。
W4EXとW4を聴く前に、前モデルの「W2」から。前述の通り、このコンパクトさで、シーラスロジックのハイエンドDAC「CS43198」を2基も搭載している。 「ダイアナ・クラール/月とてもなく」を再生すると、音が出た瞬間に、その本格的なサウンドに改めて驚く。SN比が良く、見通しの良い空間にクリアな音が広がる。音色にキャラクターは無くてニュートラル。非常に素直な音だ。 小型DACアンプは、どうしても音像が“薄く”、迫力が物足りない製品が多いのだが、W2は当てはまらない。デュアルDACを搭載した効果もあると思うが、ベースやピアノ、ボーカルの音圧が豊かで、ベースの低音が沈むだけでなく、音圧豊かにこちらに迫ってくるパワフルさがある。 音圧だけでなく、低域が“しっかり重い”のも特徴。低価格なDACアンプでは、どうしてもベースの音が「ブォーン」と膨らむだけで、柔らかく、重さが出ない製品が多いのだが、W2の低域には芯があり、「ズゴーン」と下から響いてくるような力強さがある。 このW2は、以前詳しくレビューしたので詳細はこちらも参照して欲しい。当時「こんなにドッシリとした音の小型DACアンプがあるのか」と驚いたが、そのインパクトはまったく薄れていない。 逆に言えば、W4EXとW4を聴く前に、自分の中のハードルはかなり上がってしまう。ぶっちゃけ「W2より良いんだけろうけど、W2の時点でこの音なんだから、あんまり違いはないんじゃないの?」とすら思っていた。 在试听W4EX和W4之前，先来听听前一代的"W2"。正如前述，在如此小的机体内，其内置了两颗Cirrus Logic的高端DAC芯片"CS43198"。 播放的第一曲是"Diana Krall/月とてもなく"。当音乐响起的那瞬间，我又一次被它的音质所震撼。失真度低、声场开阔，总之一句话，就是通透。音色偏白开水，是非常干净的声音。 对于大部分小尾巴来说，都会出现推力略显不足的情况，声音会很单薄，但显然W2并不是其中一员。得益于搭载的双DAC，贝斯、钢琴、人声的分辨度很好，不会糊在一起。得益于其十足的声压，贝斯的低音沉稳且力量感十足。 除了充足的声压之外，低音沉也是W2的一个重要特点。对于大部分低价小尾巴来说，贝斯的声音只是“嗡嗡”的膨胀，软绵绵的，没有震撼力。但是W2的低音部的听感很是扎实，“轰隆”般从下方涌起强而有力的声浪。 对于这款W2，我们之前也有过详细的测评，如果有需求的话，也可以参考往期的文章。当时我震惊于“居然有声音此般沉重的小尾巴”，而这份震撼直至今日也没有淡去。 音を聴いてみる：W4EX
试听：W4EX
しかし、W4EXを接続してヘッドフォンから音が出た瞬間に「ちょっと待ってください」と動揺して敬語になってしまう。 低音が、高音が、という細かな話の前に、音が広がる空間がW2よりもW4EXの方が圧倒的に広い。そして、その広大な空間に、ダイアナ・クラールの歌声が響いていくのが超鮮明に見渡せる。 「月とてもなく」では、彼女の歌声が全方位に均等に広がるのではなく、主に左方向へと広がっていくのだが、この遠くに広がり、反響している声の聴こえ方がW2とW4EXでまったく違う。W2では、声の響きだけがエコーとしてかすかに聴こえるだけなのだが、W4EXではその響いた声に、しっかりと輪郭が残っている事まで聴き取れてしまう。 歌声の直接音も、W4EXの方が圧倒的に高解像度で生々しい。W2でも、口の中を覗き込むようなリアルさはあるのだが、W4EXでは、さらに解像度が上がり、リアル過ぎて吐息が耳に入ってくるかのような錯覚に襲われる。 低域の重さや分解能もW4EXの方が格上だ。ベースの低域が「ズゴーン」と深く沈むのだが、その深さがW4EXの方が一段深い。描写も細かく、鋭い。ズゴーンという音圧豊かな低域の中に、ベースの弦がブルッと震えたり、それが当たった時の「ベチンッ」という硬い音が含まれているのが聴き取れる。 音色もナチュラルだ。「イーグルス/ホテルカリフォルニア」を聴くと、エレキギターの弦が動く金属質な鋭い音を、ベースの筐体で低域が増幅されるウォームな音の音色が、綺麗に描き分けられている。 但是，连接上W4EX，从耳机中传出声音的那一刻，我还是深深的被它震撼到了。 在什么高音低音云云的问题之前，不得不提的是，W4EX的声场实在是比W2要广阔太多了。在诺大的声域中，Diana Krall的歌声仿佛成为了实体，扩散与空间之中。 “月とてもなく”一曲中，人声并非向全方向均匀的扩散，而是主要向左边扩散。W2只能听到声音略微回响的淡淡余韵，但W4EX则能够清晰地听到这个扩散并回响的声音中所保留的轮廓。 对于真声部来说，W4EX也表现出了更好的解析度，更为生动。尽管W2也有着让人仿佛能窥见口腔内部的真实感，但W4EX的解析度更高，以至于让人产生仿佛呼吸声进入耳中的错觉。 在低频的重量感和解析度方面，W4EX也更上一层楼。贝斯的低音部"嗡嗡"地深沉，而在W4EX中，这种深度更加明显，且更加细腻、锐利。在声压充足的低频中，甚至能够听到贝斯弦的颤动以及与之拨片与弦接触时发出的"噼哧"声。 W4EX的音色也非常自然。在我听"Eagles/HotelCalifornia"时，电吉他的弦拨动发出的金属音，和贝斯的低频增益产生的温暖音色，被很好地分离开来。 音を聴いてみる：W4
试听：W4
W4EXの音に驚いたので、W4も凄そうだ。交換してみると「これはフラッグシップだわ」と納得の音が出てくる。 W4EXも広大な音場に驚いたが、W4はさらに広い。「手嶌葵/明日への手紙」を聴くと、SNもバツグンで、広大かつ静粛な空間に、ピアノやボーカルの音がズバッと立ち上がるだけでなく、サッと消える。トランジェントが良く、キレの良いサウンドが気持ちいい。 さらに驚くのは低域だ。W4EXの低域も凄かったが、W4はそこからさらに深く、重い低音になる。「米津玄師/KICK BACK」や「tea/They Can't Take That Away From Me」のベースラインやドラムなどで聴き比べたが、低音が本当にタイトで重く、まるで振動が背骨に響くようだ。 フロア型スピーカーで重低音を聴くと、低音が音というよりも、お腹にビリビリと伝わってくる振動として感じられるが、W4の低音もそれに似ている。いや、イヤフォン/ヘッドフォンで聴いているので実際にお腹に振動が来ているわけではないのだが、耳から入る音が重く、鋭い低音なので、過去に聴いたスピーカーや生音の記憶が呼び起こされて、本当にお腹に低音が響いているのではないかと錯覚してしまう。“迫力”を通り越して、ちょっと“怖さ”すら感じる低域だ。 フォステクスのRPKIT50は、かなりパワフルなアンプでないと低域がしっかり出ないヘッドフォンで、小型DACアンプが苦手とする相手なのだが、ゲインをHIGHにすると、ボリューム値8割くらいでもう十分という低音が溢れ出る。DAPでもかなり高級なモデルでないと、この駆動力は真似できないだろう。 鉴于W4EX的声音是如此震撼，我对于W4的期望也是“水涨船高”。当我切换至W4开始试听时，不得不感叹，这就是真正的旗舰型号。 虽说我震撼于W4EX宽阔的声场，但是W4还要更胜一筹。当我聆听"手嶌葵/明日への手紙"时，失真度低而通透。钢琴与人声在广阔且宁静的音域中清晰而立体地展现，消失时也毫不拖沓。瞬态良好且干净利落的声音实在是令人愉悦。 让人更加惊讶的是低频表现。尽管W4EX的低频已经令人叹为观止，但W4的低频更加深沉、沉重。通过对比"米津玄師/KICK BACK"和"tea/They Can't TakeThat Away From Me"等歌曲中的贝斯线和鼓点，可以明显感受到低音紧凑而沉重，震动仿佛能传递到脊柱一般。 在我们使用立式音箱来欣赏音乐时，与其说低音是一种声音，它更像是一种传递至肚子中的震动。W4的低音表现与其相仿。因为我使用的是耳机，所以实际上并不会有震动传递至肚子，但是传入耳中的声音实在是太过于沉重、锐利，以至于唤醒了之前使用音响或者live现场的记忆，产生了仿佛低音真的在我的肚子里面回荡的错觉。W4的低音已经超过了魄力十足的阶段，只能说有些令人害怕。 Fostex RPKIT50这款耳机，想要推动它的低音域，需要输出十分强劲的前端，其实与小尾巴并不是很合得来。但使用W4来推的时候，将增益调至最高，只需要80%的音量就可以充分享受其饱满的低音。即使使用DAP，除非是高端型号，不然也不会有如此舒适的体验吧。
特筆すべきは、これだけ重く、パワフルな低域が出ているのに、中高域がそれに邪魔されず、抜けの良さ、クリアさを維持している事だ。分解能もW4EXを超えており、ボーカルが本当に耳元に存在しているかのような生々しさがある。 なお、W4とW4EXのどちらも、イコライザーとは別に、オリジナルチップとハードウェアを組み合わせた、2種類のチューニングを切り替えられる。「TUNE:01」は「より広がりのある音、主に人の声を特徴とする曲目に最適」。「TUNE:02」は「より精巧な音、主に交響曲など複雑な曲名に最適」だそうだ。 実際に聴き比べたが、確かに手嶌葵の楽曲など、ボーカル + 伴奏の比較的音の数が少なく、シンプルな楽曲はTUNE:01がハマる。音の余韻が広がる様子も見やすい。クラシックや映画音楽のサントラなどはTUNE:02の方がマッチするだろう。 要特别注意的是，即使W4的低音是如此的的浑厚而有力，但中高频音域并没有受到其干扰，保持了通透、清澈的声音。其频域间的分辨性也远超W4EX，仿佛人声尽近在耳旁。 此外，无论是W4还是W4EX，除了EQ均衡器，都有结合了自研芯片与硬件的两种调音风格。"TUNE:01"更具广阔感，主要适用于人声。"TUNE:02"音质更加细腻，主要适用于交响乐等复杂曲目。
实际的听感来说，像手嶌葵的音乐等，人声+伴奏这样，音轨相对较少且简单的曲目适合使用TUNE:01，音乐的余韵也更加明确。而对于古典音乐或电影OST等，TUNE:02则更加匹配。 可切换两种调音
也有定制EQ以及热门耳机的预适配特调 デスクトップオーディオでも活躍する
W4/W4EXのどちらも、超ワイドレンジでクリアなサウンドなので、しばらく聴いていると「これ、スピーカーで聴いても最高なんじゃないかな?」と思えてきた。 そこで、普段パソコンで使っているUSBスピーカーを用意。パソコンとW4をUSBで接続し、W4からのステレオミニ出力を、USBスピーカーのアナログ音声入力に接続してみた。 在桌面级音频领域也大展身手 无论是W4还是W4EX，其声场都是如此的开阔且通透。在我听了一段时间后不禁想：“这种音质，如果用音箱听也会很棒吧？”。
于是，我掏出了我平时用的USB音箱。使用W4与电脑相连，将W4的立体声输出至USB音箱的模拟音频接口上。
結果はまさにドンピシャ。音場の広大さはスピーカー再生でより実感でき、いつもの音場がさらに拡大し、机の上の空間自体が広くなったように感じる。低域の情報量もより増加し、低域自体が“ドッシリ”と再生されるので、スピーカーのサウンド自体に安定感が生まれる。スピーカーのグレードがアップしたような感覚だ。 中高域の描写も微細なので、ハイレゾファイルを再生する時も、その微細な表現や質感の豊かさが、W4を介した方が聴き取りやすい。 音の良さだけでなく、使い勝手も良い。W4/W4EXはボリュームノブを備えているので、スピーカーの音量を操作したい時に、W4/W4EXのボリュームノブをクルクル回すだけでいい。 アクティブスピーカーやモニタースピーカーは、「操作は全て付属のリモコンでやってね」とか「ボリュームノブあるけど背面です」みたいな製品が意外に多いのだが、それらと組み合わせてW4/W4EXを使うと、“机の上ですぐに手が届くボリューム”としても活躍するだろう。 从结果来说，体验是完美的。开阔的音场通过（W4）连接到音箱，比起之前感受上更为空阔，甚至产生了一种桌面空间变大的感觉。低音的信息量也有所增加，低音的表现更加饱满，扬声器的声音也更加稳定。仿佛像是更换了更高级的音箱一般的体验。 连接W4后，中高音的展现也更加细致，因此在播放Hifi音频时，通过W4作为DAC，可以更容易地听到细微的细节，享受更丰富的音质。 W4不仅音质出色，其使用起来也非常方便。W4/W4EX配备了音量旋钮，因此，当你想要调整扬声器音量时，只需要拨动音量旋钮即可。 通常，便携音箱或监听音箱，都是“请通过附属的遥控器来进行操作”，或者“虽然我有音量旋钮，但是在后面哦”这样的产品。通过将这些设备与W4连接使用，那么它将会成为“桌上更为便利的音量控制器”而大展身手。 比起将手伸向音箱，调节W4的音量更为方便 ほんとDAPいらないかもしれない
個人的に、小型DACアンプを使うと「このサイズでこの音は凄い!」と感心するのだが、しばらく使っていると「やっぱりDAPの方がいいな」と、使わなくなってしまう事がある。これは、低域の迫力や、沈み込みの深さが原因で、本格的なDAPと比べると、小型DACアンプの音はやはり“軽く”聴こえてしまうためだ。 しかし、W4/W4EXには本格的なDAPのような“ドッシリ感”があり、聴いていて満足感が高い。それでいて、圧倒的な空間の広さや中高域のクリアさ、分解能の高さも兼ね備えているので、「これもうホントにDAPいらないな」という気分になる。こんな親指くらいのサイズの筐体の、どこからこんなスケールの音が出てくるのか、ちょっとした魔法のようだ。 スマホと完全ワイヤレスイヤフォンをペアリングして、サブスク音楽配信を聴いても、どうしても「音楽鑑賞」というより「移動中のながら聴き」になる事が多いのだが、W4/W4EXと有線イヤフォンをスマホに接続すれば、間違いなく“本格的な音楽鑑賞”になる。 W4(74,800円)、W4EX(52,800円)という価格は確かに小型DACアンプとしては高価だが、10万円以上が当たり前の単体DAPと比較すると安価であり、それらに匹敵するサウンドがこの小ささで得られると考えれば悪くないチョイスだ。「今日は荷物が多いから重いDAPは家においていこう」なんて経験がある人も、24gしかないW4/W4EXなら苦にならないはずだ。 また、前述の通りデスクトップオーディオの音質・使い勝手向上ツールとしても“アリ”だと感じる。外出中にイヤフォンで楽しみ、帰宅後は机の上でアクティブスピーカーと繋いで楽しめば、一日中活躍する。そう考えると、価格に対する感じ方も変わるハズ。音のクオリティが上がると、音楽だけでなく、パソコンで楽しむゲームやYouTube、Netflixの映画などもよりリッチな気分で楽しめる。小さいが、QOLを爆上げしてくれる、小さな相棒だ。 DAP可能真的不再需要了 从我个人的体验出发，将解码设备从DAP转换至小尾巴时，一开始总是惊叹于“这么小的尺寸居然能有如此出色的音质！”。但是经过一段时间后，还是会觉得“果然还是DAP更好”，从而放弃使用小尾巴。相对于专业级DAP来说，小尾巴还是听起来过于“轻盈”，缺乏低频的力量和深度。 然而，W4/W4EX却拥有像专业级DAP一样的“厚实感”，让人在欣赏音乐时能够十分满足。同时，它们还具备令人惊叹的广阔音场、清晰的中高频响应和出色的解析力，让人不禁感叹“完全不需要DAP了”。在拇指大小的机身中，究竟从何处传来如此宏大的声音，简直就像是一种魔法。 使用无线耳机来聆听流媒体音乐时，无论如何，比起“欣赏音乐”，这个行为更像是“作为移动中的背景音乐”。然而，只需将W4/W4EX与有线耳机连接到手机上，你就可以真正的做到“全身心的享受音乐”。 W4（74,800日元）和W4EX（52,800日元）的价格相对于其他小尾巴来说，确实偏高。但考虑到独立DAP一般会超过10万日元，其价格可谓是相对较低的。而且，在音质上也可以完全媲美这些设备。考虑到在如此便携的情况下就能够获得这样的音质，选择这样的产品也并非不明智的选择。“今天因为带的东西太多，沉重的DAP还是放在家里面吧。”如果你也是有过这种经历的人，那么对于仅由24g的W4/W4EX来说，这些将不再会是一个问题。 此外，正如前面所提，我认为W4/W4EX作为一个提升桌面音频音质、提升使用体验的工具来说，也是可以胜任的。外出时插上有线耳机使用，回家后则连接至桌面音箱，那么W4/W4EX就能在一整天中发挥作用。如此想到，你是否也会对它的售价产生一些不同的看法呢？音质提升后，不仅仅是聆听音乐时能能加享受，用电脑打游戏、观看油管和网飞电影时，你都可以以更丰富的心情享受。尽管它十分小巧，却是让生活质量大幅提升的、你的小小的忠实伙伴。
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狗仔卡
发表于 2023-7-24 09:56
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